
ベイトリールの魅力
目次
ベイト が大好き で、小学生の頃から使っていて、かれこれ40年も経ちました。技術の進歩は凄いですね。
昔のリールは300g有り、ロッドもシングルハンドルのグラスロッドでこれまた300g 合わせて600gは少年にはきつかった。マジで。ほんとに軽くなりましたね。
飛距離も凄い!ベイトで100mは夢の世界でしたが、いまは十分可能な距離です。
そして、バス釣りに於いてベイトタックルはもはや定番で誰もが使っていると思いますが、シーバスではいまだにスピニングリールが主流です。ベイトリールのデメリットとしてバックラッシュがありますが、近年の技術の進歩により、もはや過去のモノです。
シーバスを始めた時からベイトを使用していますが、バス釣りよりもシーバスの方がよりベイトタックルが活躍出来ると思っています。
好き嫌いは置いといて、ベイトがいい理由を改めて考えてみました。

①手返しが良い
横着い人にはピッタリで、リールのクラッチを切ればすぐにキャストが出来ます。
たったこれだけの事なので、一日やそこらでは変わりませんが、長い目で見れば随分と釣果に差が出ると思います。一回でも多く投げれる事は重要です。
②『ピン打ち』が可能
スプールを指でコントロールする事で、飛距離の調整が容易です。狙った所へルアーを送り込む事が可能です。カバーに付いている事が多いシーバスには効果的ですね。
③感度がいい
ベイトリール構造上操作がダイレクトにルアーに伝わりやすく、感度が高いです。小さなアタリ「コッ」を感じる事でベイトの状況、ボトムや障害物、潮の流れを感じる事が出来ます。
④飛距離が出る
最近のベイトリールは高性能です。スプールの回転は滑らかで、バックラッシュをもコントロールする事で良く飛びます。またシーバスのルアーも重いので相性は抜群ですし、ルアーにもテンションが掛かっている為、飛行姿勢が安定して良く飛びます。スピニングの様にルアーが回転する事が少ないですね。
⑤太いラインが扱いやすい
ベイトリールでは、太いラインでも飛距離が落ちない。スピニングだとかなりの抵抗になって飛距離は大幅に低下しますよね。対してベイトリールの場合、ラインが太くなっても飛距離はそれほど犠牲になりません。

じゃあ、デメリットも正直ベースであげてみますね。公平にしないとスピニングユーザーに怒られますからね(笑)
①初心者には難しい
これは間違いないですね。バックラッシュを経験して上手くなります。でも、大半はバス釣りでベイトを経験してるような気もしますね。
②軽いルアーが投げれない
ウーン、確かに8g以下はシンドイですね。特にバチ抜け用のルアーは軽いので投げにくいですが、34mmスプールのリールを使えば全然大丈夫です。大事なのは柔らかいロッドを使う事で、あと、激スレ対策用の80mm以下クラスのミノーもシンドイです。ただ、激スレシーバスは殆どが近距離戦なんですよね。なので20mくらいは普通に飛びます。
③向かい風はキツイ
これも厳しいですが、なんとかなります。ブレーキを普段より強くするのは当然として、空気抵抗の少ない重いルアーを選ぶようにしています。
④ロッドの選択肢が少ない
これでもだいぶマシになりましたよ。以前は、MLとMの二つしか選べなかったよ。バスロッドなどでも代用してましたからね。マジで。メーカーを統一する事も出来なかったので、ダイワの竿にシマノのリールを載せていました。いまでもやりますね。
おすすめリール
・大型河川河口、干潟
・湾奥、中規模河川
ベイトシーバスと言っても、多種多様であるが、分けると2種類になる。
大型河川、特に河口では、特に飛距離重視となるはずです。扱うルアーも大型で12cm以上のミノーやフルサイズのシンペン、デイゲームなら鉄板バイブとかでしょう。
そうすると、大口径スプールモデルが良いと思います。
シマノ アンタレスDCMD、カルコンDC200
ダイワ Z2020、リョウガ、ジリオンHLC
上記であれば、ほぼ間違えない。この辺りは、スピニングでは味わう事が出来ない絶対領域です。
ベイトシーバスが堪能出来るはずです。
ミノーなら70m、シンペン80m、ジグ100m飛びます。
それ以外なら、34mm前後のスプール搭載モデルが使い易いと思います。これは、普段、使い慣れたバス用なら汎用性も高く十分だと思います。
ダイワ スティーズ、ジリオン、モアザン
シマノ カルコンDC100、メタニウム、スコーピオン
それこそ、小型ミノーからビックベイトまで出来ちゃいます。ただこれは、スピニングをベイトにしただけ感もあり、満足度はそこまで高くはないでしょうね。
どちらかと言えば、釣果に拘った方向けと思います。
制御ブレーキなんかも好みで選べばいいと思いまが、シーバスの場合、警戒心が強いので普段はナイトゲームが中心となってきます。
そうなると、心配なのがバックラッシュではないでしょうか?
ルアーの着水タイミングが分からない場合があります。慣れればたいしたことでは無いですが、気になる方は、DCブレーキかダイワ SVSブレーキが良いと思います。
まとめ
こうして改めてみると、ベイトの優位性が際立ちますね。シーバスの場合、夜に釣る機会が多いと思いますが、今では夜でも安心して投げられる程ベイトリールの進化しています。はい。
ベイトを使いましょう!釣りが楽しくなりますぞ!
バス釣り経験者なら抵抗なく、使えるでしょうね。
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