
コルクグリップ いいな~
最近、ワーシャを見てて素直にいいな~と思った。
昔は割と普通でした。
バス用はあるけどソルトでは珍しい。
どうせ真っ黒になる?とも一瞬思ったが、「その時考えればいい」とコルク化決定!
ノーマルのグリップ

ヤマガブランクス バリスティック 93M
なんの不満も無いのだが・・・

まずは、EVAグリップの除去
ここで大事なのは、ノリと勢いです(笑)
サクッと気持ちよく切れます。
ブランクスに傷を付けないように慎重にやりますが、
仮に切っても、グリップをエポキシボンドで接着するので大丈夫です。
完全に除去する必要はありません。


こんな感じになりました。
塗装とスレッドはそのまま使用します。
ここで問題が発生。
ワインディングチェックが外れません。
スレッドと塗装で厚くなって、抜けません。
再利用は断念し、カットして除去

グリップのシェイプ

内径は合わせて購入しました。
※ボンドが隙間に入る為、少し緩いくらいが丁度いいです。
このままでも使えないことは無いのですが、手には馴染みません。

ここでも、ルターを使います。
シャフトに通して、ルーターを回転させて好みのデザインにします。
ヤスリで軽く押し当てるだけです。
以前は、シェイプ加工する為にわざわざ卓上旋盤を購入し削り出していましたが、そんなのは入りませんね。ルーターで十分です。

リヤグリップは砲弾型に決定。
エンドキャップとグリップは段差の無いツライチに調整です。細かい作業ですが、完成度に大きく影響します。
エンドにはamazonnで購入した中華品を採用。
アルミ削り出しアルマイトで、これが500円で買えます。
安すぎる・・・
続いて、コルクも同じ要領でシェープします。

仮組するとこんな感じです。
このままだと、余りにも質素なのでシートリングとチェッカーも追加で購入。
塗装とスレッドは残したままである。

そして、二液式エポキシボンドで接着すれば完成!
感想
今回は、サクッと仕上げ、2時間弱でした。
費用は3000円くらいです。
やはり工作は楽しい・・・
そして、アマゾンで購入したエンドキャップが適度な重さで、重心を後方へずらしてくれた事でロッドが軽く感じます。
真っ黒になるのは、少し心配です・・・
ロッドはカスタムする事が前提では無いので、リールと違って後戻り出来ません。
商品価値も加工済みとされて下がってしまう事が多い。
でも、好きなように仕上げたロッドは、最高の相棒になります。
コルクの この優しい手触り・・・
たまらん❤️
コルク 最高!
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